野菜パパイヤ レシピ [野菜パパイヤ レシピ]
野菜パパイヤの佃煮
【材料】
- 野菜パパイヤ・・・・・1kg(2～5玉)
- 煮干・・・・・・・・・・・・・50g 【変わりにサキイカでも美味しい】
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・300～350g
- 醤油・・・・・・・・・・・・・150cc
- 生姜・・・・・・・・・・・・・1個(50g)
【作り方】
- 野菜パパイヤは半分に切り、種を取り出し、皮を剥き、薄切りにスライスする。
- 砂糖と煮干と醤油を鍋に入れて、加熱して沸騰後にパパイヤを入れる。
- 沸騰後は、水分がなくなるまで弱火で煮詰める(30～40分)
- 途中 千切り生姜を入れて混ぜ合わせる。
- 常備食になるので、冷蔵庫で1ヶ月くらい日持ちする。
パパイアー・ンブサー(パパイヤの煮物)
沖縄の昔ながらのンブサーです。オレンジ色になったパパイヤも使うと彩りが綺麗です(^^♪
〈材料 四人分〉
- 野菜用パパイヤ 1kg、
- 豚バラ肉 150g
- 葱 3本
- 鰹だし汁 1カップ
- 醤油 大さじ2～3
- 塩 小さじ1～2
- 酒 大さじ1
- パパイヤは皮を剥き種を取り、3～4cm角に切る。豚バラ肉は一口大に切る。
- 豚肉を炒め、パパイヤを入れ全体に味がなじんだら、鰹だし汁を入れ、煮立ったら塩・醤油・酒を入れ、柔らかく、味がなじむまで煮込む。
- 器に盛ったら小口切りの葱を散らす。
パパヤ・イリチー(パパイヤの炒め煮)
イリチーとは材料を炒め、だしを加えて汁気がなくなるまで炒め煮したもので、コクのある味わいです。
【材料 ４人分】
- パパイヤ 350g
- 人参 1/2本
- ニラ 30g
- 豚三枚肉 80g
- 鰹だし汁 1/2カップ
- 塩 小さじ1
- 醤油 小さじ1/2
- サラダ油 適量
- パパイヤは千切りにし水にさらしてアク抜きした後、水気を切る。
- 人参、ニラ、豚三枚肉は同じ大きさに千切りにする。
- 鍋にサラダ油を熱し、豚三枚肉を入れて炒め、肉から油が出てきたらパパイヤ、人参を入れて更に炒める。サラダ油が全体になじんだら鰹だし汁、醤油を加えて炒め煮にする。
- パパイヤが透き通ってきたら火を止め、ニラを加えて仕上げる。
ソム・タム・マラコー
辛くて酸っぱいタイ料理のサラダ
【材料 ４人分】
- パパイヤ 250g
- トマト 中1コ
- さやいんげん 1本
- ピーナツ 大さじ3
- 干し海老 大さじ1
- 赤唐辛子 1本
- にんにく 1～2片
- ドレッシング レモン汁 大さじ2 / ナンプラー 大さじ2 / 黒砂糖大さじ1
- パパイヤは皮をむいて千切りにし、水にさらしてアク抜きをする。さやいんげんは茹でて斜め切りにし、トマトは一口大に切る。
- すり鉢にピーナッツを入れて軽くつぶし、別の更に取り出す。続いて同じすり鉢に赤唐辛子、にんにく、干し海老を入れて軽くつぶし、ドレッシングの調味料を加え、パパイヤも加えてすりこぎで叩きながら混ぜる。
- 2に1のさやいんげん、トマトを混ぜ合わせて器に盛り、つぶしておいたピーナッツをふりかける。
パパイヤの肉詰め蒸し
食卓が華やぐ豪華な盛り付けのこの料理は、おもてなしにも最適な一品です。中華風の味付けですが、以外にあっさりの蒸しものです。
【材料 ４人分】
- パパイヤ 中1コ(500g前後)
- ひき肉 250g
- ハンダマ 5枚
- 椎茸 2枚
- 車麩 1本
- 小麦粉 少々
- 赤ピーマン 1コ
- しょうが 1片
- ごま油 小さじ1
- サクナの葉 1枚
- A ・・・・・・塩 小さじ1 / 酒 大さじ2 / 醤油 小さじ1
- B ・・・・・・チキンブイヨン 1カップ / 塩 小さじ1/2 / 醤油 少々
- パパイヤは横半分に切って種を取り除き、蒸気のあがった蒸し器でもち10分ほどかるく蒸しておく。
- しょうが、赤ピーマンはみじん切り、ハンダマ・椎茸はあられ切りにする。
- ボールにひき肉、2のハンダマ、椎茸、水にふやかして絞った車麩をちぎってAの調味料も加えてよく混ぜ合わせる。
- 1のパパイヤの内側に小麦粉をふり3の具を詰めて約30分蒸す。
- 別鍋にBのブイヨンを温め、塩、醤油で調理した後、器に4のパパイヤを盛り5のスープ、サクナの千切りをそえる。
※スープは、片栗粉でとろみを付けてあんかけにするのも美味しいです。
パパイヤサラダ
簡単なパパイヤサラダです(^^♪オレンジ色になったパパイヤも使うと彩りが綺麗です。お好みのドレッシングで召上って下さい。
【材料 ２人分】
- パパイヤ・・・・・・・200g
- ハンダマ・・・・・・・3枚
- 赤ピーマン・・・・・1コ
【作り方】
- パパイヤは繊維をきるために横にスライスする。
- 赤ピーマンは千切り、ハンダマは一口大にちぎる。
- 1と2を混ぜ合わせて、器に盛る。お好みのドレッシングで召上りください。
※ドレッシングは、中華・フレンチ・ゴマ・和風ドレッシングがよく合います。
【方言名】パパヤ(沖縄本島・奄美)マンジュウギ(宮古)マンジュイ(石垣) パンショーウイ(与論)
- 和名 パパイヤ
- 別名 パパヤ
- 旬 夏
- 入荷 通年
熱帯アメリカ原産で、現在では沖縄各島で栽培され、野生化もみられます。17世紀に東洋に伝わり、その後中国を経由して沖縄に伝わった。生育適温は23℃～28℃で、常緑の草本性の高木で10m、茎径30cm程度ほどになります。葉は上部に群生し、掌大で大型です。雌雄異株で、花は淡い黄色。果実は長楕円形～卵型で黄橙色に熟します。
熱帯から亜熱帯の果樹であり、台風などで茎幹が折れれば多数の枝を出す。パパイヤの木は、雌木と両性木、雄木に大きく3タイプに分けられ、一般的に、雌に近いほど丸い果形となり、両性木はやや細長で良質な果形となる。雄木は、花が咲くだけであるがまれに細長い小果を付ける。栽培時には、アブラムシの防除が必要です。
南国の果物として知られているﾊﾟﾊﾟﾔですが、熟する前の青いパパヤを沖縄では野菜として用いる場合には、熟する前の青い果実を使って、チャンプルーや煮ものなどにします。たんぱく質分解酵素のパパインが含まれているので、肉と一緒に煮込むと肉がやわらなく美味しくなります。また漬物や、千切りにして刺身のつまにも利用します。冷凍しても、食味が良好であるのも特徴です。熟した果実は、生食やジュースにします。果実には、カルシウムやカリウムなどの無機質と、ビタミンCやカロチンなどを含みます。
おばあちゃんの知恵袋
- 果実の未熟果をきずけると乳白色の汁が出て、これは皮膚につくとかぶれやすいですが、その汁の中にはパパインというたんぱく質を分解する酵素があり、一緒に煮込むと食肉を柔らかくする働きがあります。この作用を基にして、医薬品や化粧品も開発されています。
- 胃弱や消化不良などには、熟した果実を生食するか、生ジュースにして飲み飲ます。
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