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キャッサバレシピ [木芋【キャッサバ】]

 

NHK はいさい!ニュース610 でキャッサバの収穫と料理が紹介されました。

右側 アナンサーの竹内さんと店長です。

紹介されたキャッサバレシピです。ぜひ みなさんも作ってみてください<(_ _)>

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キャッサバは苦味種と甘味種があり、苦味種はニガキャッサバM. esculenta Crantz.で、いもに青酸を含み、有毒である。デンプン製造に適し、多収で貯蔵性に富む。(白系)

甘味種はアマキャッサバM. dulcis Bail.で、青酸が主として外皮に含まれ、毒性は少ないので食用として適してます。(黄系)

その黄系は、食用としてとても美味しいですよ~(*^。^*)そちらのレシピです。

ほんのり甘味があって、素揚げ(フライドキャッサバ) は外はカリ!

中はもちもちと弾力があり食べごたえ十分で、フライドポテトより美味しいと大好評です。

キャッサバは繊維がじゃが芋より多いので、必ず20分~30分茹でて下処理してから

素揚げにします。一度にボイルしてから冷凍しておくと楽ですよ(*^_^*)

私的にはケチャップ添えが一番おいしいですが、最近はシェィクポテトシーズンニングなどでコンソメやチリガーリック、バーベキュー、カレー味なども美味しいと評判です。

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【フライドキャッサバ】作り方

  1. ボイルしたキャッサバの皮をむきます。皮をむいた芋を食べやすい大きさに切り、芯(輪切りした時の中心にある筋のようなもの)を取り、別々にします。
  2. 芋と芯を皮を熱した油で揚げます。表面に焦げ目がついたら、取り出し、お好みで塩・胡椒します。

 

沖縄では「田芋田楽(タームデンガク)」が昔ながらありますが、それをキャッサバでも簡単にできます。

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【木芋田楽(キャッサバデンガク)レシピ】

  • ボイルキャッサバ・・・・・500g
  • 水・・・・・500cc
  • 砂糖・・・250g
  1. ボイル済みのキャッサバと水を平たい鍋やフライパンに入れ潰しながら中火で煮詰めます。
  2. 沸騰したら砂糖を加えてさらに透明になるまで弱火で煮詰めます。
  3. 砂糖が溶けて表面に透明度がでたら火を止めて出来上がり。

※大人向けなら砂糖を黒糖に代えて生姜汁を加えるとさっぱりとした田楽になります。

 

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「木芋団子(キャッサバダンゴ)」ボイル済みのキャッサバで手軽におやつができます。

「木芋団子(キャッサバダンゴ)」レシピ

  • ボイル済みキャッサバ・・・・・500g
  • ボイル済み料理用バナナ・・・・500g(普通のバナナでも代用可)
  • きなこ・・・・・適量
  • 黒蜜・・・・・・適量
  1. 蒸したキャッサバに軽く蒸したバナナをボールに入れてめん棒などで、つぶして混ぜます。
  2. 団子の形に整えて、きなこをまんべんなくまぶします。
  3. 皿に盛りつけ、黒糖蜜をかけて頂きます。

 

沖縄では簡単にバター焼きも昔ながらの定番です。これ一品でお腹いっぱいになりますよ~

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「キャッサババター焼き」作り方

  1. ボイルしたキャッサバを有塩バターを溶かしたフライパンで軽く焼きます。
  2. 焦げ目がついたら取り出して、お好みで醤油をかけても美味しいです。

 

キャッサバコロッケも見た目はコロッケには見えませんが、普通のコロッケに比べて食べごたえがありますよ(*^_^*)

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「キャッサバコロッケ」レシピ

  • ボイル済みキャッサバ・・・・・・500g
  • 玉ねぎ・・・・・・1個
  • ひき肉・・・・・・200g
  • ニラ・・・・・・100g
  • 卵・・・・・・・1個
  • 塩・・・・・・・適量
  • パン粉・・・適量
  • 揚げ油
  • お好みでケチャップorウイスターソース
  1. 玉ねぎはみじん切り、ニラは千切りして、フライパンに油を敷いてひき肉と一緒に炒める。
  2. 炒めたら皿にとり粗熱を取る。
  3. ボールにキャッサバをつぶして、2と卵と塩を入れよく混ぜ合わせる。
  4. 丸めて形を整えたら、小麦粉・卵・パン粉をつけて油で中火に揚げる。
  5. お好みでウイスターソースやケチャップなどつけて召し上がれ。


キャッサバはスープにするととろみがつきますので、簡単にスープやシチューができます。

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「キャッサバスープ」レシピ

  • ボイル済みキャッサバ・・・・500g
  • 水・・・・・・・・・・1.5ℓ
  • 缶詰コーン・・・1缶
  • 豆乳or牛乳・・・200cc
  • 粉末コンソメ・・・・・・適量
  • 塩・胡椒・・・・・少々
  • バター・生クリーム・・・・・・・お好みで
  1. ボイルしたキャッサバを芯をとりのぞいて、ミキサーに水と入れて液状にする。
  2. 鍋に1.と缶詰コーンを入れ加熱させる。
  3. 沸騰したら粉末コンソメと塩・胡椒で味を調える。
  4. お好みでバターと生クリームを入れるとおもてなしの品になります。


キャッサバ田楽もいろいろな味で楽しめます。

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黒糖・生姜風味 キャッサバ田楽 レシピ

  • ボイル済みキャッサバ・・・・500g
  • 水・・・・・500CC
  • 純黒糖・・・100g
  • 三温糖・・・150g
  • 生姜汁・・・小さじ1
  1. ボイル済みキャッサバをみじん切りする。
  2. 鍋に水と1.を入れ透明になるまで加熱する。
  3. 透明になったら純黒糖と三温糖を入れて更に加熱して砂糖が溶けたら火を止める。
  4. 生姜汁を入れてかき混ぜて出来上がり。

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シークワーサー風味 キャッサバ田楽 レシピ

  • ボイル済みキャッサバ・・・・500g
  • 水・・・・・500cc
  • 砂糖・・・250g
  • シークワーサー搾り汁・・・100cc

※作り方は上記の黒糖・生姜風味と一緒です。

 


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木芋【キャッサバ】 [木芋【キャッサバ】]

 

木芋【キャッサバ】はタピオカの原料で、

最近では加工品名の「タピオカ」が有名です。

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タピオカとは、トウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンのこと。糊化しやすく、抱水力が強い。菓子の材料や料理のとろみ付けに用いられる他につなぎとしても用いられます。

 

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これを綺麗に洗い、乱切りして水とあわせてミキサーで攪拌します。

 

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攪拌したものをサラシで濾します。

 

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  1. 左側 一番始めに濾過した液体
  2. 表面の水を溢して 新しい水に換え1晩置きます。
  3. 2をさらに水換え 新しい水に換え1番置きます。

水にアクがでなくなっくなったら(透明の水)アク抜き終了です。

余分な水を捨てて、粉のみを乾燥させます。

 

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この粉を使って、テンプラやジャム、沖縄お菓子を作っていたそうです。

デンプンが多いので、コーンスターチスや上新粉の代用としても使えます。

沖縄の戦後何もない時代にとても重宝していた木芋は、ふかし芋としてはあまり美味しくないので

今では食べる人が少なくなり 栽培している方も少ないです。

店長(神谷 美枝子)さんは、その時の苦労を忘れられず この木芋を大事に育てています。

沖縄の「くずもち」も30年前までは、この木芋のデンプンで作られていましたが

安価な芋デンプンが出回ると 利用されることもなくなりました。

 

今回 作ったデンプンでしらかわファームオリジナルのジャムをつくりました。

11月10日に販売開始します。

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キャッサバ(木芋)入りのジャムは、沖縄本島でも市販では見かけたことがないので

ぜひ 沖縄のむかし風ジャムを食べてみたい方はどうぞ!!

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【ドラゴンフルーツ&グワバジャム】沖縄県しらかわファーム産

 

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【アップルマンゴージャム】沖縄県しらかわファーム産

 


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